【 トランポリン競技 】採点方式やその仕組みなど解説します!

こんにちは。川口市飯塚、飯塚三丁目公園そばのトランポリン・体操教室 TSRスポーツクラブ 川口飯塚校です。

今回は、「 トランポリン 」における1. トランポリン競技 、2. タンブリング競技 、そして3. ダブルミニトランポリン競技 の3種目のご紹介、最終章、1. トランポリン競技 のご紹介です。

トランポリン競技
トランポリン競技の様子

トランポリン競技の様子

トランポリン競技 を始めたのが約25年前、それまでは体操競技を練習していましたが、思うところがあって トランポリン競技 に転向したそうです(詳細は代表を捕まえて聞いてみてください笑) 。そのころは「 トランポリン ? 競技なの?」といった具合で今以上に知名度が低かったようですが、2000年の シドニーオリンピック で正式種目に採用されて以来、皆様に見ていただけることが多くなったと思います。 トランポリン器具 を使って上下の跳躍で技を10個連続する、というのが競技の概要ですが、その詳細は数多くのサイトなどで紹介されていると思います。

ここでは、当クラブならではのご紹介、ということで2021年12月現在、世界で27名、日本でただ一人の トランポリン国際審判員ライセンス 「カテゴリー1」を保有するクラブ代表がぜひ見てほしい トランポリン競技 の「見どころ」をご紹介したいと思います。

クラブ代表 武藤がおすすめするトランポリン競技の「見どころ」① : 高さ

トランポリン競技 の一番の魅力はその高さ=滞空時間です。

その昔「Two seconds of freedom」(2秒間の自由)という トランポリン の紹介映像がありましたが、1回の跳躍での滞空時間はおよそ2秒間、わずか2秒間ですが2秒間空を飛んでいる、と思うと地上では味わえない浮遊感が得られます。しかし、最初は2秒間の跳躍など夢のまた夢、日々の激しい練習の成果があの優雅な滞空時間になります。

現在、 トランポリン競技 の評価の中に「Time of Flight」(跳躍時間)という項目があります。これは トランポリン に設置したセンサーで選手の滞空時間を計測して1秒=1点で点数化する内容です。競技をご覧いただいた際に「TOF」という項目を探してみてください。男子のトップ選手になると10種目の跳躍の滞空時間が18点台に乗る選手がいます。滞空時間での18秒間ですので実物を見ると20秒以上の滞空時間あるように見える、地上からの高さにすると5~6mも上がっていることになります。従って、この滞空時間は トランポリン の醍醐味と言えます。

クラブ代表 武藤がおすすめするトランポリン競技の「見どころ」② : 正確性

競技用の トランポリン をご覧いただくとベッド(跳躍する場所)に線が引いてあるのがわかると思います。

トランポリンベッド上の線

この線は選手の着床個所を表しており、中心の約1m四方の資格の中に着地をし続ければ減点なし、その枠から外れるごとに減点がされる仕組みになっています。

トランポリンベッドの着床位置に基づく減点

トランポリンベッドの着床位置に基づく減点

中心から外れるほど減点が大きくなります。

高い跳躍で難しい技を繰り出しながら中心から外れないように実施をコントロールする、これは非常に難しいことです。採点上はこの得点をH得点(Horizontal Displacement)と表記し、10種目すべてを真ん中で行うとH得点は10点満点となります。クラブ代表は世界のトップ選手で高難度の技を繰り出しながらこのH得点で9.9という高得点をたたき出した選手を目の当たりにして鳥肌が立ったそうです。この「真ん中で飛び続ける」ことの難しさをぜひともチャレンジしてみていただきたい、と思います。

まだまだ見どころはたくさんありますが、さらにお聞きになりたい方はどうか当クラブにおいでいただき、クラブ代表を捕まえてみてください。いろいろな話が聞ける、というよりいろいろお話してくれるでしょう笑

このように、 TSRスポーツクラブ では、競技用の器具を使用し、初歩の技術から皆様に トランポリン をお伝えしております。 TSRスポーツクラブ がきっかけで選手を目指したい、という方にも日本、世界に向けて羽ばたけるよう日々努力を忘れず、今日も皆様のおいでをお待ちしております。


TSR Sports CLUB 情報



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